杵の川黎明の森
手造り自然園




日本酒造りのこだわり。

清酒杵の川は酒造りにおいて重要な良質な水と自然環境にこだわり
諫早市土師野尾の山里に3万5千坪を選び酒つくりに励んでいます。

この奥山を黎明の森と呼んでいます。
森にはたくさんの蘭が自生・育成されています。


春蘭 えびね 銀龍草 ガンゼキ蘭 キンラン 石斛 風蘭 寒蘭 

かささぎ園(寒蘭) 屏風岩 春蘭の谷 まむし谷

春蘭
   単子葉植物ラン科
     土壌中に根をひろげ地生蘭の代表日本各地によく見られる野生蘭
     古くから親しまれホクロ、ジジババなどの別名がある
     山菜として酢の物、塩漬け、お茶として用いられる
     花は1~3月に緑・白・黄色の花を咲かせる。



エビネ蘭
エビネはラン科エビネ属の多年生植物
ジエビネ・ヤブエビネと呼ばれ
北海道から沖縄までぶんぷする
花は4~5月に咲く
球茎が地表近くに連なるこの形をエビに見立てたことに由来する。



銀竜草
ツツジ科ギンリュウソウ属
山地のヤブや湿り気のある場所に生育する
森林の林床に生え周囲の樹木と外菌根を形成して
共成する菌類と菌根形成し栄養を得て生活する



ガンゼキラン
単子葉ラン科
葉に水玉模様はホシイケイランと呼ぶ
静岡県・紀伊半島四国・九州に分布する
ガンゼキランの名は根元に偽球茎と呼ばれる岩石みたいな
固い球状の茎から由来する
5~6月に淡い黄色の花を咲かせる。



キンラン
被子植物、ラン科、キンラン
本州から九州に分布する
高さ20~30㎝の多年草
丘陵地や山地の疎林間などに生える
4~6月花茎の先に3~12個の花をやや上向きにつける




石斛(セッコク)
単子葉ラン科デンドロビウム連セッコク属
岩手以南沖縄に分布する
花は赤紫がかった白の花弁で芳香がある
花期は5~6月
健胃・強壮作用などがあり、漢方薬として用いられる
岩の上や大木に着生する




風蘭
ラン科バンダ属
風蘭は常緑広葉樹林内の樹幹や岩石に着生する
関東地方~沖縄県に分布する
花期は6~7月で純白で大変綺麗な花です
江戸時代より愛好され伝統的園芸種を富貴蘭と呼ぶ



寒蘭
単子葉ラン科シュンラン属
静岡以南森林内に着生する
野生個体はほとんど見られないほど減少している
花は10月から1月ごろまでかけて咲く
寒蘭は山野草ブーム以前から乱獲の対象になっていた
日本産のランのなかでは大柄なもののひとつで
よく育ったものは草丈が1メートルにまでになる